満たされているから、「誰かのために」を考えられる。
鶴居村の豊かな自然景観に溶け込む、一軒の平屋。
美容師である奥様の店舗も併設している。
季節の移ろいを感じられる大きな窓を設けたが、日差しが入り過ぎないように設計した。
暑さに弱い愛犬との暮らしを考えてのことだ。
自然と、愛犬と、そして、お互いを見つめ合うまなざしは、
薪ストーブで揺れる火のように、おだやかで暖かい。
#01 Sstoken Voice一枚の間取り図が、
そのまま新しいふたりの住まいに。
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最初の打ち合わせに、描いてきてくれた一枚の間取り図から家づくりがはじまりました。
ご夫婦の中では、最初からイメージができあがっていて、それを形にさせていただくだけでした。 -
自然に囲まれ心おだやかに暮らせる喜びが、どれだけ日々の生活に大切であり、幸せなことか。
ふたりの姿から私たちも教わりました。
#02 Owner Voice便利さから
離れて気がつく、本当に必要なもの。
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家と職場との往復がなくなったことで、犬のことや、自分のことに使える時間が増えました。
冬には庭にテントを張り、焚き火をじっと眺めて。 -
ときには庭に自生する、名前の知らない草を辞書で調べてみたり。
四季を通して飽きることない景色がここにある。
休みがあれば「どこに出かけよう」と考えていたのが、「家にいたい」と思うようになりました。
Specスペック
- 所在地
- 鶴居村
- 完成
- 2019年
- 設計・施工
- 一級建築士事務所 ティーサイズ(札幌)